子どもの頃のイエスさま

イエスさまの誕生をお祝いする日をクリスマスと言います。誕生された日がいつであるのかは記録されていないので分かりません。一般的に12月25日と言われています。イエスさまがお生まれになった出来事について、新約聖書のマタイ伝、ルカ伝に詳しく書かれています。と言っても子どもの頃どのように生活しておられたか、細かいことは書かれていません。
生まれたのはベツレヘム。住民登録が命じられていたので、この地を本籍とする人々が散っていた地から、登録のためにふるさとベツレヘムに帰ってきていました。一気に大勢の人が戻ってきたので、町には宿泊する場所がなかったようです。家畜小屋をお借りして日を過ごしているうちに生まれる日が来ました。飼い葉おけをゆりかごにして、布にくるまって寝かされていました。
天使から誕生の知らせを告げられた羊飼いたちが、救い主イエスを礼拝するために訪ねてきたことがルカ伝2章に書かれています。イエスが生まれて8日目に当時の慣わしに従って儀式を行なったことがルカ2章8節に書かれています。また40日後にはエルサレムの神殿に出かけて行かれたことが、2章22節に書かれています。 そこでシメオンとアンナに出会っています。
マタイ伝2章には博士の記事が載っています。今のイランから博士たちがイエスの誕生を知って贈り物を届けにやってきます。博士たちが、当時の王であったヘロデに「王の王がお生まれになった」と知らせました。それを知ったヘロデは自分の地位が脅かされると思って、2歳以下の男の子を殺すように命じました。ですからイエスも2歳ぐらいになっていたのでしょう。
主の使いから教えられたヨセフはイエスをつれてエジプトに行き、しばらく隠れていました。ヘロデが死んだ後で、家のあるナザレに戻っています(ルカ2:39)。
イエスが12歳になったときに、過ぎこしの祭りのためにエルサレムに行ったことがルカ2:41に書かれています。イエスはエルサレムの宮で教師たちと会話をかわし、その知恵に人々が驚いたと書かれています(ルカ2:42-47)。
イエスの幼少期のことはこのくらいでしょう。イエスが赤ちゃんの時はどうだったのかな。2歳の時はエジプトに逃げていました。イエスは何語でお話していたのかな。ナザレに戻ってからはヨセフの仕事(大工さん)を手伝ったでしょうね。レンガを運んだり、家具を作ったりしたのかな。お母さんマリヤの料理の手伝いもしたかもしれないね。お部屋のお掃除もきっとしたでしょうね。

子どもの成長は楽しみです。皆さんのお子さんはいかがですか。

赤坂教会牧師:姫井雅夫

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